質 感
暮らしを感じる
朝、慌ただしく食事をとるその時、
一息つこうと、ゆっくり過ごすお茶の時間、
家族で囲むだんらんの時、
大勢で過ごす週末、
知らず知らずのうちに私たちは家具に触れています。
思いのほか、触れるという動作は
心地良さを感じる上で、
重要な要素なのです。
フォルム
風景は心に残る
家具はあくまで道具です。
私達が生活する上であると便利なもの。
だけど、
それだけでは、物足りない。
それぞれの暮らしにあてはめて、形にこだわったり、自分の好みを追求したり・・・
毎日使うものだから、もっと真剣に向き合いたいものです。
家族と過ごした楽しい時間でも、1人でぼんやり過ごした時間でも、
ふとその風景を思い出すことがあります。
経年変化
暮らしを刻む
どんな暮らしをしていても、
みんな共通に与えられる時間。
毎日が忙しくて、時には丁寧な暮らしが出来なくても、
そこに流れる時間は、
しっかりとした証拠となって、
共に過ごした物に刻まれるのです。
技 術
営みの為に営む
物はいつかその役割を終える時が来る。
それがいつなのかはわかりません。
いつまでなのかわからないから、
与えられた時間に最善を尽くす。
私たちに出来ることはそれだけだと思います。
だからこそ、イメージします。
だれかの営みの為に、私たちの営みの為に。
誇る為の術は使えないかもしれないけれど、
選んでもらったことに、
誇りを持てる技術を
磨いてきました。
それこそが小さな誇りであり、
私たちの目指す場所です。
輪 郭
Designed by Customers
私たちはお客様からご依頼を受けて
家具をつくってきました。
思いを形に。形に思いを。
言葉では簡単に書けますが、
それはとても困難で、掴みどころのない作業に思えます。
何が出来て、何が出来ないのか。
何をして、何をしないのか。
それでもなお、つくり続ける理由は。
正解は未だにわかりません。
ただ、答えは確かに気付いています。
つくらせて頂けることを歓びに変えること。
DESIGNED BY FURNITURE CLASSではなく、
DESIGNED BY CUSTOMERSだということ。